ボディに水垢が付くのを防ぐには

TRY WASHへ研磨のメニューで来られる方の多くは水垢で悩まれています。

 

研磨リセット洗車やガラスコーティングの作業で完全に水垢を除去するので皆さん作業後には本当に喜んでいただけます。

 

しかし数ヶ月経つとだんだんと付着してきてしまうのが水垢なのです。

水垢を防ぐには何故水垢が付着してしまうのかを理解して、普段の洗車で予防していく事がとても大事になります。

 

水垢が付着するタイミングとしては洗車の際にかけた水道水に含まれたミネラル成分が水分の蒸発する際に残る事が原因です。

 

純水器を使い、純水で洗車をする事によって上記の原因での水垢は防げます。

しかし純水を使っていても安心は出来ません。

 

新車でディーラーコーティングをしてから3ヶ月、普段は自宅で純水を使ってシャンプー洗車していたが水垢まみれで来られたお客様もいらっしゃいました。

考えられる原因としては、塗装面が砂埃で汚れていたら雨が降った際に雨水と混じり水垢の原因になり得ます。

 

雨も近年では酸性雨になりましたので雨水も原因があるかもしれません。

そしてガラスコーティングの上に犠牲膜となるコート剤を塗らなかった事も大きな原因だと考えております。

ガラスコーティングはガラス成分の無機質コーティングなので、水垢がつきやすくなっています。

 

有機系の簡易コート剤で水垢の固着を防ぐ必要があります。

有機系は耐久性が高くないので、1ヶ月以内の洗車と再塗布が必要になります。

 

理想としましては純水器を用意し、2週間に1度は純水で洗車しシリコン系の簡易コート剤を塗布する。

それでも水垢は多少付着してしまうので、取れるうちに弱めの酸性洗剤で除去する。

これが理想ではないかと思います。

 

純水器の用意が出来なければ直射日光が当たらず気温が低い時間帯に洗車して乾く前に拭き取るように心がけましょう。

酸性洗剤も難しければメンテナンスが出来るショップを見つけて作業して頂きましょう。

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