ガラスコーティングについた水垢を落とす方法

ガラスコーティングを施工したボディに白いウロコ状のシミがついて気になる!
これでお悩みの方は多いかと思います。
ウロコ状のシミの正体は水垢です。
この水垢は非常に硬く頑固に固着してしまってシャンプーで洗車しても落ちません。
水垢の落とし方は2種類あって(削って落とす)か(溶かして落とす)になります。
削って落とす場合はコンパウンドと呼ばれる研磨剤になります。
よく水垢落としのシャンプーやクリーナーに入っている物になりますが、水垢を磨いて削り落とす方法になります。
この方法で水垢の改善は可能です。
しかしガラスコーティングまで削ってしまい撥水に影響が出たり、最悪コーティングがなくなってしまうリスクがあります。
ですから削って落とすは最終手段となります。
溶かして落とす方法は酸性洗剤で落とす方法となります。
ガラスコーティング専門店でガラスコーティングに付着した水垢を落とすなら酸性洗剤を使って落とすのが一般的な方法ですが、酸性洗剤にも強さが様々で使う製品の見極めが重要になってきます。
強すぎる酸性洗剤を使うとコーティングまで溶かしてしまう危険性もあります。
適度な強さの酸性洗剤を使うとコーティングに付着した水垢を除去し、撥水力まで復活させる事が可能です。
しかし長い間水垢を放置して塗装まで侵食してしまうと完全には取りきれません。
酸性洗剤には塗装を平らにする効果はありません。
軽い水垢の内に酸性洗剤で除去する事が重要になってきます。
弊社ではTRY SANSEIという酸性洗剤がありますが、ガラスコーティングのメンテナンスとしては原液は強すぎるので水で3倍に薄めて使用して下さい。
それでも取りきれなけば削って落とすしかない。となります。
酸性洗剤で水垢を落としても落ち切らない場合にはコンパウンドやクリーナーで落とす手順になります。
しかし酸性洗剤とコンパウンドのどちらを使っても保証の対象外となってしまう事がありますので、保証内容の確認はして下さい。
施工店のメンテナンスに出すのが間違いないのですが、ご自身でメンテナンスをされる場合は参考になさって下さい。
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