ガラスコーティングに水垢をつきにくくする方法

車を購入された際にガラスコーティングをかけてもらう人は多いと思います。
しかし水垢が付きやすくなってしまうのは事実です。
こればガラスコーティングがガラスの性質を持ったコーティングだからです。
ガラス=無機質なので無機質汚れである水垢がくっつきやすくなります。
塗装は有機質なので水垢がつきにくいのですが、ガラスコーティングをかけることによって表面が無機質になります。
ではガラスコーティングに水垢を固着させにくくする方法はどうしたら良いのでしょうか?
ガラスコーティングの上に有機質の物を塗れば良いのです。
例えば固形ワックスです。
固形ワックスを使った事がある人なら分かると思いますが触ると油っぽいですよね。
油=有機質なので固形ワックスを塗れば水垢の固着を防げます。
しかし有機質は基本的に長持ちしません。
一雨降れば大体落ちます。
なので1〜2週間に一回は塗る必要があります。
固形ワックスを頻繁に塗るのは大変ですよね。
多くの方は疲れてしまい嫌になると思います。
簡易コーティング剤というスプレータイプの物もあり、その中でもシリコン系の簡易コーティング剤であれば有機質の物が入っているのでこちらでも大丈夫です。
簡易コーティング剤は色々ありますが、塗るのが楽な製品、水弾きの良い製品、色々と特徴があるのでご自身の好みのを使うのが良いと思います。
洗車機の場合ですとシャンプーだけのコースよりも撥水コースの方が有機系のコーティングがかけらるので水垢防止にオススメです。
ガラスに油膜が付くデメリットもありますが。
最後のブロワーの風で水気はだいぶ無くなりますが乾くと水垢になりますので必ず乾く前に拭き上げをしてください。
気を付けていても水垢は多少ついてしまいます。
この水垢を落とそうとして水垢落としを使うとガラスコーティングが剥がれる可能性があります。
なのでコーティングを施行されたお店でメンテナンスを受けてください。
施行店にメンテナンスコースが無くご自身で行う場合はガラスコーティングに固着した水垢落としの方法を別の記事に記載しますので、参考になさってください。
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